こんにちは!
相模原で和食料理教室を主宰しております。
宮子と申します
神無月のお稽古〜基本の回〜
無事終了致しました!!
お越しくださいました皆さまありがとうございました( ◠‿◠ )!!
献立はこちらでした。
主菜
【天婦羅いろいろ】
具材:白身魚・海老・芋類・きのこ・茄子・かき揚げ
副菜
【切干し大根のたいたん】
御飯
【きのこごはん】
参考として
【赤出汁】
本日は天婦羅のコツを少しだけご紹介致します。
実習では、
素材にあった<具材の下ごしらえ>をおこない、
<衣づくり>における守り事、
<揚げ>における注意点を、ふまえてじっくり実習しました。
今日はこちらで少しだけ、
<具材の下ごしらえ>
<衣づくり>
<揚げ>
におけるポイントをご紹介致します
<具材の下ごしらえ>
具材はそれぞれ下ごしらえが終わったら、冷蔵庫で冷やしておきましょう!
<衣づくり>
粘り成分のグルテンが発生すると、衣の水分を抱え込み、ベタットした衣になります。
グルテンを出さないようにすることが最大のポイントです!
さてそれにはどうしたらよいか?
今日は一部ご紹介致します。
卵(卵黄)・水・薄力粉を一晩冷やしておく。
衣は少ない回数で混ぜるために、タマゴ水を先に作る。
<揚げる>
そもそもカラッと揚がった天婦羅とは、
高温の油で衣の水分が蒸発し、残った衣が膜となって素材を包んだ状態のことです。
それに対してベタッとした衣は、油の温度が低く蒸発しきらなくて、衣に水分が残ってしまった状態のことです。
よって、油の温度を下げず高温を保つことがカラッと揚げるコツです!
こちらも一部ご紹介致します。
鍋は底が厚い物を使う。
多めの油で揚げる。
衣は氷水ではなく冷水でつくるのがベスト。
油の劣化は温度が下がるので、天かすはこまめに取り除く。
このように油の温度が下がらないように心掛ける事で、高温でサクッと揚げることができます。
よろしければご活用下さい。
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